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■Budsceneの防音ドア!

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こんにちは防音室の匠Budscene並木です。

Budsceneの防音ドアはスチール製のオリジナル商品を利用していますが、このデザインは私が考え製作したドアになります。単に性能を確保するドアの詳細図を描いたわけでは無く、板金加工の製作者として板のカットや曲げなど考慮し、なるべく手間を省いて製作できるドアになっています。手間を省くと言う事はコストを落とす事に繋がってきますので。現在ラインナップとしてはD-35仕様のBud35ドア。D-40仕様のBud40ドア。がございます。より高性能なドアが費用な場合には、2重ドアにして性能を向上させます。Bud35そしてBud40の性能に、それ以下、それ以上はありません。なぜかと言うと、製作が出来ないのです。

Bud35以下の性能のドアを作ろうとしても、ゴムパッキンのタッチで気密を上げるだけでスチールを利用するとBud35になってしまうのです。もっと薄い鉄板で製作すれば理論値的には低い性能の商品も製作出来ますが、素材の強度が足りない事や、実際には費用が上がってしまうなどの理由があります。

Bud40以上の性能のドアに関しては理由は簡単で、重たくて運べない!のです。ご自宅の防音室の場合には商品は人力で運べないといけません。Bud40以上のドアだと人力で運べないので製作しないのです。
Bud35ドアは約70kg。(W900×H2100)

Bud40ドアは約90kg。(W900×H2100)

の重さがあります。

記事を書きながら、性能の高い大きなドアを製作してしまい、4名で50cmずつ運んでいった想い出していました。性能にもデザインにも自身のあるBudsceneのドアは何年経っても施工時の性能が確保出来るドアになっています。

防音室の匠Budscene並木でした。

Budsceneの防音ドア

 

並木 勇一 株式会社Budscene代表取締役
防音室・ホームシアターの専門家として、防音室の設計デザインから音響空間のデザインまで手掛けています。 音に関するお悩みを解決するきっかけになればと考え、正しい情報を元に防音に関するノウハウや情報を発信しています。
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