【ご報告】4月30日 宮城県亘理町 亘理中学校にて映画上映会を実施できました。
GW初回の被災地での映画上映会支援では、宮城県 亘理町 亘理中学校にお邪魔させていただきました。
朝食の時間と準備が重なってしまいましたが、現地の方が動線なども確保してくださったおかげで
スムーズに準備を行う事が出来ました。本当にありがとうございます。
映画が始まる前に、一言とマイクを渡されてしまいましたが、今回集まったチームの想いをシンプルに
「映画で勇気と元気を届けにきました!」と伝えさせていただきました。
昼間は仕事や片付けに出掛けている方が多いとの事でしたので、高齢者向けに映画を選び、
「しゃべれどもしゃべれども」「博士の愛した数式」
を上映させていただきました。上映を許可くださった映画販売元及び配信元の会社様に感謝致します。
どんな場所からも映画が観えるようセッティングを行い上映開始です。
今回の支援から出来たてポップコーンを準備しました。
ポップコーン原料を無償支援くださった株式会社ダイナテック 様に感謝致します。
塩バター味・キャラメル味 を各1000食分ご提供いただきました。
ポップコーン作りでご協力いただいたのは、有限会社 昴匠工 石山社長のご家族です。
発電機の貸し出しに加え、被災地での活動にもご協力いただきました。
おもちゃやお菓子に加え洋服の物資も準備いただき、GW中に全て子供達に受け取っていただく事が出来ました。
本当にありがとうございます。
ポップコーンで大活躍したのが、亘理中学校に避難していたフミヤ君とヒロト君です。
特にフミヤ君はポップコーン作りと体育館に避難している方全てに配る事まで率先して動いてくれます。
自分で落ち着いて食べていいよ と言っても、みんなの為に自分がやると言って座ってくれません。
ポップコーンが落ち着いた頃に一緒に遊ぶ事も出来ました。
この大活躍のフミヤ君からお昼くらいに「終わったら帰っちゃうの?」と言われ、
「沢山の人が待ってるから明日はまた違う場所に行くんだ。でも、必ずまた来るよ!」を伝えましたが、
とても痛かったです。。。。。楽しそうにしていて、仲良くなっても子供達にはまだ居て欲しい気持ちがあるのだと感じました。
GW中ずっとフミヤ君の事は頭から離れず、なるべく早くにもう一度お邪魔させていただきたいと思っています。
映画上映も終わり片付けも完了すると、避難している多くの方が見送りに出てきてくださいました。
みんながありがとうありがとうと言ってくれています。
そのまま車を走らせようと思いましたが、フミヤ君の顔が見えたので私の名刺を渡し
「また必ず来るから!フミヤも頑張れよ!」と伝えさせていただきました。
離れるのも辛くなってしまった初日でしたが、多くの方が喜んでくれたのが嬉しかったです。
GW中の拠点として利用させていただいた宿は、宮城県加美郡色麻町役場付近の仮設住宅をお借りできました。
宮城中央露天商協同組合の方々のご厚意で宿を探してくれ、 色麻町長 伊 藤 拓 哉 様 が許可くださいました。
毎日布団で寝れるのは体を休める事が出来ましたので、本当に感謝しております。
ご協力いただいた全ての方に感謝致します。本当にありがとうございました。