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防音室をシアタールームへ!Part2. -スピーカー・AVアンプ編-

シアタールーム 防音室設計 防音対策

この事例のポイント

  • 自宅をリフォームして防音室を増設し、シアタールーム化する相談の第2回。今回は「スピーカーとAVアンプの選定」がテーマ。工務店が施工し、防音設計と機材選びをアドバイザーが担当する座組みで進む。
  • 見落としがちなのは「畳数」だけで判断してしまうこと。同じ8畳でも部屋の"形"で結論が変わり、約4.5m×2.9mなら100インチ投射+リアスピーカーも可能だが、約3.6m×3.6mだと厳しい。しかも防音工事で8畳は約7畳に縮むため、その前提で機材を考える必要がある。
  • サラウンドの構成は部屋の広さと投射距離のバランスで決まる。7.1.4ch・5.1.4ch・5.1.2chといった選択肢の中から、100インチ投射を成立させつつスピーカーを無理なく置ける現実解を探っていく。
  • 具体的な製品名まで踏み込む。スピーカーはバランス型のKEF Q/Rシリーズ、埋め込みならE/CRシリーズ、AVアンプはDENONのAVR-X6400H/AVC-X6800HやMarantz——さらに「プロジェクターにこだわらず有機ELモニター+5.1.2ch」という割り切った代替案も提示される。
では、限られた広さと形の防音室で、理想のサラウンドとスクリーンを両立させるにはどの機材をどう組むのか。次のPart3では、いよいよ部屋の形を確定し機材を絞り込んでいきます。ここからは、実際のご相談と防音アドバイザーのやりとりの全文をそのまま掲載しています。

防音室をシアタールームとしてご利用されたい方には、弊社でホームシアターの計画からインストールまでをナビゲートしております。
お客様のご要望をできる限り叶えるために丁寧にヒアリングしていきますので、どうぞ安心してご相談ください。

こちらは実際の相談の様子です。
一体どのような防音室に仕上がっていくのでしょうか。

Part1、Part3はこちら
防音室をシアタールームへ!Part1.-プロジェクター編-
防音室をシアタールームへ!Part3.-部屋の形決定・機材の絞り込み編-

防音のご相談・ご質問コーナー。

今回のゲストは、今住んでいる家をリフォームして防音室を増設し、シアタールームとして使いたいhさんです。
実際の施工は工務店で行い、弊社ではシアタールームの設計や機材設置のアドバイス・監修を行っていきます。

では、ご相談・ご質問をどうぞ!

Part1.に引き続きよろしくお願いします。

次は、スピーカーについて相談に乗っていただければありがたいです。

スピーカーは絶対的にこれ!というおすすめはなく完全に好みの問題になります。
hさんはどんな映画や音楽がお好きですか?

映画は「マイ・インターン」のようなゆったり系から「イコライザー」のようなアクション系まで、音楽はジャンルとしてはブラックミュージック(※1)、音質としてはアコースティックが好きです!
今はBOSE社のスピーカーをテレビに使っているのですが、満足しています♪

ただ、今回はDolby Atmos(※2)を実現したく、AVアンプ(※3)も含めて検討したいと思っています。

※1 ブラックミュージック・・・R&B・ゴスペル・ジャズ・ラップ・ソウルなど、リズム重視の黒人発祥の音楽
※2 Dolby Atmos・・・音の聞こえてくる方向や距離までリアルに再現する空間オーディオ技術
※3 AVアンプ・・・Audio Visual Amplifer、音だけではなく映像データも一緒に処理するアンプ

お好きなジャンルは多岐に渡るのですね!

それならバランス型のスピーカーで構築していくのがよいと思います。バランス型はホームシアターに向いていますし。

KEFのQシリーズRシリーズはいかがでしょう。
埋込スピーカーなら、KEFだとEシリーズCRシリーズなどもあります。
KEFのホームページはこちらです。
【KEF】

KFEというメーカーを初めて知りましたが、スタイリッシュでかっこいいですね!
色々見てみます!

AVアンプの方も、もしありましたらよろしくお願いします!

AVアンプでしたらDENONMarantzですね。

ありがとうございます!
DENONのAVR-X6400Hなら7.1.4ch(※4)も可能ですよね?

※4 7.1.4ch・・・聴き手を取り囲むように複数のスピーカーを配置することで、包み込むような音響効果を得るサラウンド方式の一種類
サラウンド_1
サラウンド_2

画像引用:7.1.4ch

7.1.4chだとAVC-X6800Hになりますね。

そうなのですね。

仮にシアタールームの広さが6畳ほどでしたら、視聴距離を考えるとリアスピーカー(※5)を置くのは少し厳しいでしょうか?
そうなると無理に7.1.4chにこだわらず、5.1.4chや5.1.2chの方がよいのでしょうか・・・。
5.1.4_5.1.2

画像引用:
5.1.4ch
5.1.2ch

※5 リアスピーカー・・・聴き手の斜め後方の左右に設置するスピーカー

6畳でしたら100インチの投射距離も厳しくなってきます
有機EL(※6)のモニター+5.1.2chという選択肢もよいと思いますよ。

※6 有機EL・・・有機Electro Luminescence、
電圧をかけると光る特定の有機物を利用して画面の明るさを調整する技術
液晶よりも濃い黒を表せるので映像を鮮明に、またバックライトが不要のため製品を薄く軽くできる

プロジェクターにこだわらなくてもいいということですね?!

でもやっぱり、プロジェクターへの憧れもあるんですよね💦
何とかせめて100インチを投射できるシアタールームを作っていきたいです!

御社のホームページによると、8畳の部屋が約7畳くらいの防音室になるとのことなので、元の部屋が8畳だとなんとか100インチいけそうですよね?

同じ8畳でも部屋の形状によって変わります
例えば約4.5 m×2.9 mの8畳だと100インチの投射も可能ですが、約3.6m×3.6mの8畳だと難しくなります。

なるほど💡
では部屋の形状は長方形で検討していきたいと思います!

引き続きよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

Youtubeでも今回のようなシアタールームの施工事例を紹介しています。
是非ご覧ください!
【【防音RoomTour】マンションのシアタールーム!プロが創る防音室のノウハウが詰まったお部屋を紹介!】

それではPart3.に続きます。

関連動画

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