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環境騒音ってなに?実は騒音問題と密接な関係です

防音の仕組みを知る

騒音問題や防音対策についてお調べの皆さまは、「環境騒音」という言葉を度々耳にしていると思います。楽器の演奏や近隣からの騒音など、音に関するお悩みは千差万別ですが、多くのお悩みはこの「環境騒音」を理解すると音のお悩みの解決策が見えてきます。
今回はそんな「環境騒音」について焦点を当てて解説します。是非、最後までご覧ください。

環境騒音とは

まずはじめに、環境騒音とはどんな音を指す言葉なのか解説します。

【環境騒音】

建物の外では雨、風、飛行機、車、宅配業者の荷物を運ぶ音、子供の声、鳥の声などが発生しています。また、室外機、換気扇、冷蔵庫といった家電の音などを含めた自然発生的な音を総称して「環境騒音」と呼ぶ。

一般的に昼間と夜の環境騒音を比較すると、夜は昼間より活発に動く人が少なくなるので、環境騒音が小さくなります。
テレビをお持ちの皆さまは、昼間と夜でテレビの音量を変えていないでしょうか。昼間のボリュームで夜に見るとうるさいと感じて下げる。これは後ほど詳しく解説しますが、建物内外の環境騒音が小さくなっているから起こる現象だったのです。

夜に聞こえる音がうるさく感じる理由

昼間より夜のほうが環境騒音が小さいことはお分かりいただけたかと思いますが、
「夜の車の音がうるさい!」
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それにはいくつかの理由があります。

人間のアルゴリズム

通常、暗くなってから数時間で寝る体勢に向かうアルゴリズムができると言われています。就寝に向かって段々と耳が敏感になるため、その時間帯に大きな音の中にいるとかえって目が冴えてしまい眠りにくくなるということもあります。

環境騒音と騒音

2つめの理由は、環境騒音にあります。
最初に解説した通り、昼間のほうが環境騒音が大きくなります。昼間の環境騒音と騒音が合わさると、騒音が環境騒音の中に隠れて気にならなくなります。
環境騒音が少ない夜は騒音を隠す音が少なくなり、騒音が気になるという状況が発生しやすくなります。
隣居の室外機の音は昼間も夜も変わりません。しかし、夜の方がうるさく感じて気になって仕方ないと思ったことはないでしょうか。この現象には環境騒音が大きく影響しているのです。このように昼間と夜で条件が変わらない音が身近にあると、環境騒音の力を体感しやすいでしょう。
様々な自然発生的な音が聞こえる状態だと騒音が環境騒音と混ざり認識しづらくなる という特徴を理解した上で、苦情やうるさいと感じる時間帯の環境騒音を知ることが騒音問題を解決するために必要になります。

騒音との違い

環境騒音と騒音の差に明確な指標はありませんが、その音が「不快」「うるさい」と感じる音を騒音と表すことが多いです。
近隣住民とのトラブルになりやすい「楽器の音」は演奏する人にとっては芸術であっても、一般的には騒音として扱われます。
自分がどう考えているかではなく、相手がどう感じているかということが重要になります。心地よく生活するためには、お互いに配慮する必要があるでしょう。

騒音の定義はある?

騒音に関しては、「騒音に係る環境基準」が定められています。環境省のWebページにて確認することができますので、ご自身がお住まいの地域の基準値を確認してみてください。必ずしも守るべき数値ではなく、「維持されることが望ましい基準」ということを頭に入れ、生活する上での目安にしてください。

まとめ

騒音問題をどうにかしたいとお考えの方は、夜の時間帯の環境騒音を基準に防音対策を考える必要があるということをお分かりいただけたでしょうか。
「防音」とついている商品でご自身のお悩みが解決するのか、正しい知識を元に判断できるよう発信してまいります。
弊社のYouTubeチャンネルでも、音にまつわる正しい知識を発信していますので、是非ご覧ください。

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