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Budsceneの無料相談はこんなにできる?!まずは防音室のご相談から!

公開日:
防音アドバイザー 並木 勇一 株式会社Budscene代表取締役
防音室・ホームシアターの専門家として、防音室の設計デザインから音響空間のデザインまで手掛けています。 音に関するお悩みを解決するきっかけになればと考え、正しい情報を元に防音に関するノウハウや情報を発信しています。

皆さん、こんにちは。
防音アドバイザーBudscene並木です。

実はワタクシ、スパイに狙われているんです(笑)💦

スパイ

どういうことかって?
弊社の無料相談を通じてノウハウを得ようと、他社の方が一般の相談者さんのフリをして度々探りの連絡をしてくるんです💧
スパイをしっかり見抜かないと!
なりすましは言葉のチョイスが独特なので結構バレバレなんですけどね(^^;)

そんなこんなで、今回は弊社への無料相談の流れや範囲についてお伝えします。
防音アドバイスもLINEにて無料で受け付けておりますので、是非お気軽にご相談ください。

Budsceneへのご相談の流れ

弊社へのご相談は大きく分けて2パターンあります。
防音室施工をご希望の場合と、防音DIYなどのアドバイスのみご希望の場合です。
どちらも、まずはLINEや電話、メールなどでお気軽にお問い合わせください。

弊社へのご相談の流れを図1.に示しました。

Buscene_flow

図1. Budsceneご相談の流れ

無料相談の範囲は図1.の青紫の部分です。
弊社では性能保証を行っておりますので、防音室工事後の性能測定でお約束の性能が再現されなかった場合ももちろん無料で再工事を実施いたします。

Budsceneに最初に知らせていただきたいポイント

最初のご相談の段階でまず知らせていただきたいポイントは、次の2点です。

  • 部屋の間取り・広さ
  • 用途(どんな使い方をしたいか)

そのため部屋の間取り図をご用意いただけると、ご相談がスムーズに進みます。
間取り図は現物でなく、写真でOKです。

また、ピアノを演奏したい、ドラムを叩きたい、というような用途を確認できれば、細かいやり取りをしなくても概ねプランをだすことができます。
部屋の広さが間取り図でも明確になっていない場合は、予算は大まかなものとなります。
より精密な予算を出したい時は、部屋の寸法を自分で測って送ってくれる方もいらっしゃいます。

間取り図からは、楽器や機材の搬入経路が確保できるかどうかをチェックします。
防音室は防音層を設けるため元々の部屋からさらに狭くなるので、ドアや窓の位置・サイズによっては満足に開閉ができなくなる可能性もでてくるからです。
特にピアノのような大きな楽器は要注意で、実際に過去に部屋に入れられないためにお断りしたケースもあります。
このように、ご要望の楽器や機材をきちんと搬入できるかを図面から確認するので、間取り図を見た時点で「防音室施工が難しいな」と判断する部屋もでてきます。

また戸建て住宅の2階以上には弊社の防音室は設置できません
理由は単純、防音室が重いからです。
弊社の最もグレードの低い防音室でも1 m2あたりの重さが300 kgを超えてしまいます。さらにそこに人の重さも加わります。
戸建て住宅の2階は一般的に1 m2あたり180 kgくらいの耐荷重なので、2階以上へのご依頼の場合は防音室設置の場所を1階に変更できないか確認させていただいております。

防音室プランのご提案

部屋の広さや用途から防音室の構想を練ったら、弊社からお客さまへ工事プランを提案させていただきます。
その際は、次の3つの書類をお渡しします。

  • 防音室設置参考図
  • 防音プランシート
  • 概算見積書

どういった書類になのか、具体的にみてみましょう。

防音室設置参考図

防音室設置参考図は、「どんな音をどこに対してどれだけ防ぐか」を具体的に数値で示した図になります。

Buscene_防音室設置参考図

防音プランシート

防音プランシートは、防音性能を確保するための方法や弊社の防音室創りの心構えなどを記載しています。

Buscene_プランシート

概算見積書

概算見積書は、何の項目にどのくらいの費用がかかるのかを契約前に提示する書類です。

Buscene_見積もり

 

弊社では概算見積書に、お客様にとって必要と思われる工事を全部詰め込んでいます。例えば「エアコンは別途」と記載するのではなく、最初からエアコンの取り付け・取り外しの料金なども含めています。他社の多くが最低限の見積もりから徐々に足し算していくのに対して、弊社の見積もりは最初からMax込み込みで、話が進むにつれて金額を引いていくようになっています。
何故かというと、金額を後から後から「追加工事です」と上げていくのがとにかくイヤなんです。よく悪徳業者が安い見積もりでお客様を釣って、段々オプション追加で料金を跳ね上げていき、最終的には高額の代金を請求する手法を使うんですよね。でも、そういうやり方はお客様に対して誠実でない印象があって、私のポリシーに反するんです。だから、弊社では契約段階での見積書から、後々金額が上がることはほぼありません。(例外は、打ち合わせをしている中で「造作家具を造りたい」「鏡を付けたい」というような要望がでた場合ですかね。そういった時には追加料金いただくこともあります。)

最初のご相談から「防音室設置参考図・防音プランシート・概算見積書」の書類3点セットをお渡しするまでは概ね3日以内、遅くても1週間ほどとなります。

防音ショールームの体験

書類3点セットをお渡しした後は、ご都合のよい時に弊社にて防音ショールームをご体験いただいております。
書類上で「○○dB」といっても、きっとイメージしにくいですよね。
実際に耳で聞いて、どのくらい音量が下がるのかを感じてもらった方がわかりやすいと思います。

弊社施設(防音ショールーム、ホームシアター、カフェなど)について詳しくは、こちらをご覧ください。
【防音室体験へようこそ!Budsceneの防音ショールームを大公開します♪】
防音ショールーム体験とその後の打ち合わせの具体的なやり取りについては、こちらでご紹介しています。
【【専門家の本音!】防音施工のリアルな質問・相談をリポ-ト】

ショールーム体験後は、細かいプランを決めていきます。

新築の場合は、建築会社さんと防音工事専門業者である私たちがタッグを組んで打ち合わせをします。
内装のような細かい打ち合わせなども始まり、ご相談のタイミングから1年~1年半後に完成という場合もあります。

リフォームの場合は基本的に防音室完成を急いでいる方が多いので、工事を先に着工して、その後から現地で内装打ち合わせを進めるケースもあります。

まとめ

今回は、Budsceneの無料相談の流れや範囲についてお伝えしました。

弊社では防音室作りのイメージが具体的にわくように、「防音室設置参考図・防音プランシート・概算見積書」の書類3点セットの作成や防音ショールーム体験などを無料で行っております。
「安心安全な防音室を作りたい」「近隣から苦情がこない部屋にしたい」と思ったら、是非弊社へご相談ください。
防音ショールームの見学・体験もお待ちしております♪

最後までご覧いただきありがとうございました。
防音アドバイザーBudscene並木でした。

質問コーナー

Q. Budsceneではカタログやパンフレットはないのですか?
A. 以下の3つの理由から作っておりません。

①防音性能の記載方法の問題
②伝えたい情報が刻々とアップデートされる
③資料請求してくる人が意外と少ない

①に関しては、他メーカーさんのカタログに記載されている遮音性能は大体理論値(透過損失値)なんですよ。実際はそれほど性能が高くないのに、透過損失値を記載してあたかも高いようにみせ、受注につなげているんです。弊社ではそういうことはしたくなくて。そのため、基本的に紙で渡すのではなく、きちんと直接のやり取りで音について認識していただけるように努めています。
②に関しては、お伝えしたい情報が時流に合わせて刻々とアップデートされるので、紙媒体のカタログやパンフレットを毎年作るのは資源的にもったいなくなってしまうかな、と。
③に関しては、私たちがYouTubeでも情報発信しているからかもしれませんが、現在はWebで情報を得る人が多く、カタログやパンフレットはそこまで需要がないかと判断しています。

Q. 透過損失値とは何ですか?
A. 防音材の遮音性能を理想的な環境(コンクリートで覆われた音漏れのない試験室)で測定した時の値です。
しかし実際の防音室にはドア・窓・換気扇・エアコンなどの隙間が生じるので、そこからの音漏れがあり、実測の遮音性能は透過損失値より落ちてしまいます。
弊社ではお客さまの求めている実測値での性能を保証していますが、一般的にカタログやパンフレットに載っている遮音性能は透過損失値の場合が殆どです。

Q. 防音室の図面は、無料範囲に含まれますか?
A. いいえ。防音室の図面は正式な契約後に作成しております。

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