完全防音と簡易防音の違いって?
こんにちは!防音室の匠 Budscene並木です。
秋が終わり、寒さが激しくなってくる季節ですが、「完全防音と簡易防音」について熱く熱く語らせていただきます!
「完全防音と簡易防音」というこの言葉、ここ数年でインターネット上に現れた言葉になります。これについては私も大きな疑問符があり指摘もある内容になりますがお許しを!
そもそも簡易防音って何のことなのでしょうか?
Budsceneの防音室は当たり前の事を当たり前にやる事で性能保証をしているのですが、簡易防音というのはどこにお客様の満足度を置き、お客様の悩みや改善したい内容を実現しているのでしょうか?
カーテンなどの商品を簡易的な防音が可能です!と広報するのは問題無いと思います。
ですが部屋を構成する上で簡易防音という不明確な内容で広報するのは、どんな作業でどんな遮音性能が実現出来るかも不明確となったらお客様側の目線としてはコストだけが比較対象になってしまうのでは無いでしょうか。
完全防音は高い!簡易防音は安い!というのは大間違いです。
Budsceneが提供する防音室が完全防音だとするならば、お客様の要望に応え練習時間や楽しむ時間も間違いなく確保しますので、お部屋を利用出来る可能性が広がります。ですが、お客様の要望に応えられないかもしれない簡易防音にコストを注ぐと言う事は希望が実現しなかった時点で、費用帯効果はあったとしても、無駄なコストとなってしまう事もあり得るのです。
Budsceneでは年に何件か防音室を作ったのだけど満足いく性能では無いので、一度観に来てもらえないかという相談があります。大抵がゴールが見えない工事を行い、実際に音を出してみたら近隣に聴こえ過ぎてしまい部屋が利用出来ないという物件です。
この多くのお客様がBudsceneの防音室を体感し防音の仕組みを知る事で、簡易的な防音室の中にBudsceneの防音室の施工を希望されます。そして完成時の遮音性能の高さに驚かれます。
これがプロが関わる当たり前の防音室なのです!
当然、Budsceneスタッフは防音室に関わるプロ集団です!
防音室の匠 Budscene並木でした。