吸音材で反射音対策!防音室でピアノ演奏の環境を整えるには
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こんにちは!防音室の匠 Budscene並木です。
今日はBudsceneで最も問い合わせ件数の多いピアノ防音室について書かせていただきます。
ピアノはとても繊細な楽器ですので、Budsceneでは音の流れは打楽器と同じように鍵盤を叩く事で玄を鳴らすので床と天井の創りに重点を置きます。
Budscene防音室の施工実績を観ていただくと、天井に勾配が付いている実績や天井に吸音パネルを設置している実績が多くなっています。
これは床と天井との間に反射し合い残ってしまうフラッターエコーと呼ばれる余分な音を少なくし、音を拡散する事で吸音パネルの枚数を少なくしても音空間が保持できるように考えているのです。
勿論、埋め込みスピーカーなどの設置を可能にする為の施工にもなります。
ピアノ防音室では心地よく練習でき、繊細なタッチも表現出来るお部屋が必要です。
その為には吸音しすぎの空間でも、反響しすぎの空間でも好ましくないのです。
最終的にはお客様の心地よさに合せていくのでBudsceneのプランニングのお部屋ではマッチしなかった際には、新たに吸音パネルを設置したり拡散出来る商品を設置し音空間を作っていきます。
折角実現する部屋ですもん!音の響きや心地よさも求めてオンリーワンの防音室にしていきましょう!
音を防ぐ事はお客様との最低限のお約束です!
防音室の匠 Budscene並木でした。