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防音性能の数値が同じなのに、なぜメーカーによって防音体感に違いがあるのですか?

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新年、明けましておめでとうございます!防音室の匠 Budscene並木です。
元旦から投稿出来るとは、素敵な一年になりそうです♪

今日はお客様からご質問の多い、
「防音性能の数値にメーカーによって差がある気がするのですが・・・?」について書かせていただきます。

我々も気になる点ではありますが、35dB仕様やD値35などの明記のお部屋を体感した際に、メーカーによって誤差があるのを感じた事はありませんか?ショールームの見学などに動き出した事がある方は体感していると思いますが、同じ性能仕様のはずなのに実際に体感出来る音が違ったりしますよね。

 

これってなんででしょう?

 

Budsceneでも他社の防音室を体感する機会などもあるのですが、まず測定方法が違う場合があるのと、資材の性能を明記しているメーカーがある点で不一致が生まれていると思います。

例えば・・・Budsceneでは35dB減衰(500Hz)のドアを作ると一人で持ち運ぶのは非常に厳しい重さになります。ですが建材メーカーさまのドアだと職人さんが一人で持てる重さで作られている場合もあります。当然、設置した後に性能を測定したら差が出ます!ですが、お客様にはなんともわからないのですよね。
Budsceneがお勧めするのはどのメーカーに依頼するにも実際の防音室を体感いただく事です!

実際に身体で感じ耳に焼き付いた音を知る事で、判断基準が上がってきます。

価格やデザインや仕様だけでは無く、実際の防音室をご体感いただく事を強くお勧め致します。

表記の方法などが不明確な防音の業界となってしまっておりますが、完成後の性能保証をする会社は
信頼出来ると言って良いと思います。
是非多くのメーカーの防音室をご体感いただき、お客様自身のご希望が叶う選択をしていただきたいと思っております。

防音性能もデザイン面も、最も優れた防音室を実現出来る会社は?と私が聞かれたらBudsceneと即答します(笑)

防音室の匠 Budscene並木でした。

防音性能の数値に・・・

並木 勇一 株式会社Budscene代表取締役
防音室・ホームシアターの専門家として、防音室の設計デザインから音響空間のデザインまで手掛けています。 音に関するお悩みを解決するきっかけになればと考え、正しい情報を元に防音に関するノウハウや情報を発信しています。
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