簡易防音と完全防音違いって何?①「その防音室に完全防音は本当に必要?」
いろいろな防音室をネットで検討する際、「簡易防音・完全防音」と言う言葉が目につきます。 お客様からも「簡易防音でいいんです」や「完全防音にしたいです」というご連絡をいただくこともあるのですが、今回は、「簡易防音」と「完全 […]
こんにちは!防音室の匠Budscene並木です。
コンサートホールなどにLIVEやコンサートに行った際に、壁や天井の装飾が一般のお部屋と違うのを感じた事はございませんか?皆様の身近な所で言うと、学校の視聴覚室や音楽室の壁や天井は音の響きを考慮した装飾がされています。穴が沢山空いている気の板などイメージありませんか。吸音や拡散を上手に利用する事で、心地よい音の響きを確保する事はBudsceneの防音室では重要な要素になります。
楽器の場合には、低い周波数から高い周波数まで様々な周波数の音が出る為、穴あき板のようなピンポイントの周波数での効果を発揮する吸音では無く、広い周波数に効果的な吸音をしていく必要があります。Budsceneの施工実績で、壁や天井の装飾でカラフルな生地で覆われている商品が吸音パネルになります。
防音室は外から中に、中から外に音を防ぐ部屋ですので、吸音を行わないと浴室と同じくらい音が響く部屋になってしまいます。このままの状態では、楽器演奏や音楽鑑賞を楽しめるお部屋にはなりません。
Budsceneの防音室は素材が持つ音の響きを上手に使いつつ、余分な音を吸音していきますので、とても心地いい音環境が確保出来ます。
防音室の匠Budscene並木でした。