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【天井 DIY】素人が施工しても落ちないのでしょうか?

よくある防音お悩み 声 戸建て 木造住宅 防音DIY 防音対策

この事例のポイント

  • 築古の木造一戸建て、6畳の上階角部屋で、木製の薄いドアから話し声も歌声も筒抜けになる相談者が、低コストで部屋外への音を軽減したい、という相談。天井をDIYで防音しても落ちないのか、という不安が出発点。
  • 見落としがちなのが「天井・床DIYの危険と限界」。天井は新たな下地を組んで防音材を貼る工程で落下の恐れがあり危険。床も上に重さがかかるぶん厚みが必要で、ドアが開閉できなくなることも。素人が天井・床を触るのはリスクが高い。
  • 歌声は「建物の外へ出すより難しい」。歌声は楽器のように鳴り響いて約95dBに達し、自宅内の環境騒音25dBに紛れさせるには70dBもの減衰が必要。一方、話し声(60dB)なら35dB減衰で聞こえなくできる可能性がある——歌と話し声では難易度がまるで違う。
  • 現実的な答えは「1畳の防音ブース+ドアの隙間対策」。天井や床に手を出すより、1畳ほどの防音ブースを自分で作る方が効果的で安全。あわせてドアに隙間テープを貼って気密を上げ、下の隙間は毛布で覆う——手軽にできる対策から始めるのが賢い。
では、危険な天井DIYに手を出す前に、話し声や歌声をどう抑えればいいのか。歌声を消すのがなぜこれほど難しいのか。ここからは、実際に届いたご相談と防音アドバイザーの回答の全文をそのまま掲載しています。

(*1)壁の防音DIYと同じように、天井や床も同じく施工したほうがよいのでしょうか?天井に関しては、素人が施工して後々落ちないか心配です。
(*2)なるべく低コストで簡易的に、部屋の外に漏れる話し声や歌声等を軽減できるような施工をしたいと考えています。

はじめまして。YouTubeにて、「防音のDIYは壁に石膏ボードと遮音シートを組み合わせるのが良い」とお聞きしました。
https://youtu.be/izVlDFSgBis

天井や床も同じく施工したほうがよいのでしょうか?
天井に関しては、素人が施工して後々落ちてきたりしないか心配です。(*1)

メッセージありがとうございます!
天井の施工をご自身で実施するのは難しいです。「見えている天井の下地を探す→木工事で新たな下地を流す→防音効果のある素材を貼る」という工程なのですが、落下の恐れがあり危険です。
床に関しては、人が歩いたり家具を置いたりするため、壁と違って上に重さが掛かる分、厚みも必要になるため材料の量も増えます。(*1)厚みが出る分、ドアなどの開閉が出来なくなってしまう可能性があるため、他の部分の加工も必要になります。

どのような音のお悩みをお持ちですか?

なるほど…お返事ありがとうございます。
なるべく低コストで簡易的に、部屋の外に漏れる話し声や歌声等を軽減できるような施工をしたいと考えておりました。(*2)

木造一戸建て・6畳程の上階角部屋です。築年数が古く、特にドアは木製かつ薄いので、とにかく内からも外からも話し声やあらゆる音が筒抜けで悩んでいる…といった状況です。

ご自身の話し声や歌声を近隣に聴こえないようにするには、1畳程の防音ブースをご自身で造るのが効果的です。ある意味・・・この方法しかないとも言えます。
歌などをお仕事にしていくような方の場合は、声が楽器のように鳴り響くため95㏈程の音が出ます。一戸建てにお住まいのご家族などに聴こえないようにするのには、建物外部への防音よりも大変でかなり難しいです。(*2)

また、ご自宅内の環境騒音は25㏈程なので、70㏈の減衰を防音で確保しなくてはいけません。この場合、我々プロでも簡単な工事とは言えません。加えて、2階以上への設置は建物が耐えられないため実施できません。

一般的な話し声は60㏈程なので、35㏈の減衰を防音で確保できれば、話し声は聴こえなくなり、防音できる可能性はあります!
まずはドアに隙間テープなどを貼り、ドア枠とドア本体の設置面の気密をあげてみてください。下に隙間がある場合は、毛布などで覆ってみてください。(*2)

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