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【踏切音】早朝に踏切の音で起こされてしまいます

よくある防音お悩み 賃貸 防音対策

この事例のポイント

  • 賃貸住宅の近くに踏切があり、早朝に踏切音で起こされてしまう、という相談。音の入口は換気扇とリビング窓と見当をつけており、そこをどう塞ぐかがテーマ。
  • 専門家がまず勧めるのは「いきなり対策せず、ゴール値を決める」こと。現状の窓・換気扇の遮音性能を測ってから目標を設定するのが正攻法。例えば外の踏切音70dB・室内50dB=現状20dB減衰、朝の室内環境音35dBを踏まえ「30dB以下」を目標にすると、あと20dBの上乗せが必要と逆算できる。
  • 窓は「カーテンや吸音材の追加」では足りない。吸音パネルやカーテンを足しても5dB程度しか向上しないため、狙った効果を出すには内窓(インナーサッシ)の設置が本命になる。
  • 見落としがちな"換気扇"にも具体策。換気口の穴にグラスウールなどの吸音材を詰め込むのが効果的で、窓と換気扇の両方を押さえてはじめて早朝の音が抑えられる。
では、早朝の踏切音を「起こされない」レベルまで下げるには、あと何dB必要なのか。効果の薄いカーテンではなく、窓と換気扇をどう対策すればいいのか。ここからは、実際に届いたご相談と防音アドバイザーの回答の全文をそのまま掲載しています。

(*1)踏切音が漏れてきてるのは換気扇とリビング窓であると考えられます。どのように対処すればよろしいでしょうか。
(*2)換気扇には段ボールを貼り、窓には防音カーテンか吸音材の導入を考えています

住んでいる賃貸の近くに踏切があり、朝方に踏切音で起されて困ってます。
ユーチューブでバドシーンさんの動画を見て、音が漏れてきてるのは換気扇とリビング窓であると考えられます。
どのように対処すればよろしいでしょうか。(*1)

まずは、どこまで防音できれば良いか、ゴール値を導き出しましょう。
①踏切の音を窓を開けて外部で測定して数値を出す
②窓を閉めたお部屋内で測定してみて数値を出す
外と部屋の中の数値の違いが、現在のお部屋の窓や換気扇が持つ遮音性能と言えますので、
そこから遮音性能をどれだけ向上させたら踏切の音が朝気にならない音になるかを導き出します。

例えば、
建物外部の踏み切り音 70dB
お部屋の中の踏み切り音 50dB
※上記で20dBの減衰値が現状あると考えられる

朝方の室内の環境音(踏切の音は除く) 35dB(冷蔵庫やエアコンの音と自然騒音)

この場合、50dB聴こえてきている踏み切り音が30dB以下になれば
気になる音にはならないと考えられるので、
後20dBの遮音性能の向上を図る事ができればミッション達成になるはずです。
詳しくはこちらのコラムをご参考ください
プロが教えます!必要な防音性能を確実に調べる方法とは

アドバイスありがとうございます!
数値を出してみて、換気扇には段ボールを貼り、窓には防音カーテンか吸音材の導入を考えているのですが、他に良い方法あるでしょうか? (*2)

窓に吸音パネルやカーテンを追加しても、5dB程しか向上しないので、採光を生かして遮音性を上げるには、内窓の設置が好ましいでしょう。

換気扇に関しては、塞いでしまうとお部屋にとってマイナスではありますが、換気口の穴にグラスウールなどの吸音材を詰め込むのが防音する上では効果的と言えます。

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