BudsceneのYOUTUBEを観て会いたいと連絡くださったプロの作曲家の方でした。
有名なアーティストの楽曲も提供しているお客様は、自宅でもスタジオ並みの仕事が出来る事をご希望でした。その際に気になるのは近隣への音漏れ、そして自宅内の音漏れでした。
子供部屋の位置を確認、寝室の位置を確認、その上で提案できる防音室を模索していきました。
クローゼット内の床下点検口は建築会社に確認すると塞ぐことはできない為、出入り口の防音ドアとクローゼット内に出入りする為の防音ドアをレイアウト。
ミリ単位で製作できるBudsceneの防音ドアは特殊なサイズの開口にも対応できます。
電源コンセントの位置は仕事がしやすい位置に増設や移動をし、LAN配線も他の部屋から引き回して防音室に取り込みました。
ボーカル収録も可能な防音室、モニタースピーカーの響きが心地良い防音室を目指し、作業テーブルの大きさや位置も細かく決め、防音室内の機材レイアウトに合わせて吸音パネルの設置位置も決めていきました。
仕事のテンションが上がるご主人の好きな色に合わせ、壁や天井、そして床をしつらえていきました。
深夜でも、昼間にお子様が自宅に居ても集中してお仕事ができる防音室が完成しています。