木造の集合住宅にお住まいのお客様は、賃貸物件として複数のお部屋を借りていた為、物件オーナー様に防音室を施工する許可まで取って弊社を訪れてくださりました。
価値あるお部屋が完成するなら施工して問題無いというオーナー様の許可がある為、ご満足いただける防音室を施工できるよう、布基礎への転圧、コンクリート打設まで実施している為、このお部屋が丸々新しく創られた建物のようになっています。
木造の集合住宅の為、上下左右のお部屋には一般的な声の会話でも聴こえてしまう状態でした。そのお部屋を深夜のボイスチャットの声が聴こえないようにするのは、なかなか難しい防音室工事でもありました。
外壁側の壁は2層の防音室工事+建物の構造に
元々あった窓は完全に塞ぎ暗室に
内壁の遮音性能も高められるよう、防音ドアも壁も2重に
防音室の質量を支えられるよう、土の上に砂利の転圧+コンクリートで強度を確保
これらの工事を実施して、木造の集合住宅で深夜にボイスチャットや音楽鑑賞を行っても近隣住居には聴こえない防音室を完成する事ができました。