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防音室工事のバドシーン

TOPICS

防音室の正しい性能測定②「プロの計測を知る」

防音室の施工について

前回に引き続き、防音室の性能測定について騒音計を詳しくご紹介します。

前回の記事>>防音室の正しい性能測定①「防音室のゴールは性能測定」

防音室の正しい性能測定②「プロの測定による性能保証」

弊社で防音室を施工する際は、
・重さがしっかり足りているか?
・防振をしっかり取れているか?
・機密がしっかり保てているのか?
と様々なことを作業工程の中でチェックしています。

そして防音室完成の最後に最終的な性能測定をする事で、これまでの施工の過程で間違いなく防音施工が出来ているかを確認し、その数値をお客様に防音室の性能証明として保証しています。

この性能証明の為の測定に使う騒音計はとても重要です。

防音室の正しい性能測定②「オクターブバンドで計測するわけ」

 

騒音の測定には、JISや日本建築学会推奨測定基準というものがあり、測定の方法が明確に規格されています。その中では125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHzこの5つのバンドで測定するように規格されていて、この5つのバンドの事をオクターブバンドと呼びます。
防音性能の測定にはこのオクターブバンドで数値が測れる騒音計を使います。

音は高い周波数ほど防音しやすく、低い周波数ほど防音しにくいという特徴があります。
一つの周波数だけ測定しても、他の周波数では音漏れしてしまっている…という事が起こるので、周波数ごとのノイズ音を発生させ、それをオクターブバンドの騒音計で測定し、全ての音が予定通りに防音できているか、防音室の性能を確かめます。

防音室の正しい性能測定②「注意したいオールパス騒音計」

騒音計の違いで注意したいのが、オールパスという方法で値を出す騒音計のことです。市町村で貸し出しをしていたり、一般的に販売さている騒音計はこちらのオールパスの騒音計がほとんどになります。
オールパスの騒音計は、低い周波数から高い周波数まで全ての周波数を総合した数値を表示します。

オクターブバンドのように、周波数ごとに数値が取れないので、防音室の性能を確かめたい時、どの周波数の音が防げていて、どの周波数の音が漏れてしまっているのかわからず、原因究明が出来ないので、防音室の性能測定にオールパスの騒音計を使うことは適しません。

防音室の正しい性能測定②「性能測定で選ぶ防音メーカー」

 

防音メーカーを選ぶ時、性能測定の方法について確認する事は、そのメーカーが信頼できる会社かどうか把握できる一つの明確な基準になります。

弊社では測定と、性能保証について必ずお客様にお話をさせていただいており、オクターブバンドで計測した数値を確認し、保証する事で完成した防音室をお引き渡しいたします。

性能測定をオールパスの騒音計の値で行うメーカーや、
計測ではなく実際に完成した防音室のお部屋の中で音楽を発生させて、「中で聞くとこれくらいです」「外で聞くとこれくらいです。」と言った体感の説明だけで引き渡してしまうメーカーがあったら、それは絶対にやめた方が良いでしょう。

まとめ

・最終的な性能測定をオクターブバンドで行わない防音メーカーは信頼できない

弊社では最初にお客様とお約束した防音性能を確実に実現するための施工を1から行っています。だからこそ完成後の性能測定も自信を持ってお客様にお伝えすることが出来ます。
完成した防音室の性能測定を自信を持って行うメーカーをぜひ選んでください。

 


 

この内容はYoutubeでも配信させていただいております。
よりわかりやすくお話しさせていただいておりますので、ぜひご覧ください。

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