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サックス/ヴァイオリン 防音室

管楽器防音室 戸建住宅防音室 D-60~D-65(戸建)
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サックス/ヴァイオリン 防音室

半年以上前に弊社に相談に来てくださり防音室の体験やプランの提示を行っていたお客様で、防音室の必要性は高いとおっしゃっていた為、Budsceneを選んでいただけなかったのだと思っていたところに、お客様からBudsceneに依頼したいので打ち合わせをさせてくださいと連絡があったのが印象に残っています。

契約する上での希望条件は、天井を解体して天井高さを確保する事。そして建物外部に対しては予算が上がるのは認識しているので、外壁側の防音性を強化して管楽器の演奏が深夜でも行えるようにして欲しいとの事でした。
いずれもお応えできる内容でしたので、即答をさせていただき防音工事に向け準備を進めました。

リビングとの繋がりがある防音室になるよう、出入り口はガラスサッシを利用しました。
ガラスの種類、ガラスとガラスの距離、気密の高い樹脂サッシ、を利用して、リビングから建物外部に漏れる音も、防音室から建物外部に漏れる音と同等の遮音性能になるよう計画をし施工させていただきました。

防音構造としては、外壁側は2層の防音層。内壁側は1層の防音層になっています。
2か所あった窓は塞ぐ工事を行わせていただき、確保できる遮音性能とコストのバランスを保っています。窓を塞がずに必要な遮音性能を得るには大きなコストが必要になってしまう為です。
勿論、窓を生かすことをお客様も検討されていましたが、コスト面を考慮して塞ぐ決断をしていただきました。

防音室とは関係の無い工事かもしれませんが、この建物は宅内ネットワークのLANの引き回しが無く、インターネットの光回線は書斎への引き込みのみでした。書斎からのWi-Fiだけではリビングでもインターネットの利用が厳しかった為、書斎から浴室天井裏、浴室天井裏から防音室へとLANケーブルを引き回して、防音室の中でインターネットが高速で利用できる環境を実現しています。


浴室から防音室までは距離がありましたが、大工さん、電気屋さん、が協力してLANケーブルを通してくださりました。宅内ネットワークの必要性なども把握してくださっている職人さんたちは、大変な事でもやれるだけの事をやろうと取り組んでくださります!

求めていた環境以上の防音室の完成をご夫婦が喜んでくださっております。

所在地 千葉県松戸市
工事内容 戸建住宅 リフォーム 楽器向け防音室 防音工事
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