難易度レベル別!窓の防音対策3選
皆さん、こんにちは。
防音アドバイザーBudscene並木です。
部屋の中で最も音を通しやすい窓。
せっかく壁や床の防音性が高いのに、窓からの騒音がうるさくて困っている💧という方も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立てられるように、今回は窓の防音対策を難易度別に紹介いたします。
目次
窓の防音対策3選
それでは早速、窓の防音方法を「お手軽・少し大変・かなり大変!」とレベル別に3つ紹介していきましょう。
お手軽な方法(難易度★☆☆☆☆)
お手軽な方法はズバリ!内窓です。
内窓は、今まであった既存の窓サッシの内側にさらにインナーサッシを加え、二重サッシ・三重サッシ・・・としていく方法です。

防音性能は、各メーカーが販売している製品や既存窓の状態にもよりますが、大体15 dBほどです。
内窓は、①製品を選ぶ、②取り付けを業者に依頼する、という2ステップで終わるのでお手軽です。
ただし、代わりにコストがかかります。費用目安は1ヶ所で7~15万円くらいでしょうか。
業者側も、材料費や運搬費などの実費に加え、窓の採寸・インナーサッシの制作・設置などをするので、どうしてもそのくらいはかかってしまうんですよね。
ただ、ある程度の防音性を確保しつつ開閉や採光もできることを考えたら、メリットは大きいと思います、
内窓の防音性能の検証に関しては、こちらをご参照ください。
【どうなる?トリプルガラス・2重窓・3重窓+防音カーテンの性能を検証!】
【2重・3重・4重サッシの掃き出し窓で防音性能を検証!】
少し大変な方法(難易度★★★☆☆)
内窓は「予算オーバーです!」という場合には、少し大変ですがDIYで窓を塞ぐ方法をご紹介します。
開閉も採光もできませんが、外壁と同等の30 dBほどの遮音性能を得られます。
材料費は3,000円ほど(2026年現在)で、コスパでいったらこれを超える方法はないと思います。
空気の入れ替えは換気扇やドアで十分!外からの光が入ってこなくてもよい、という場合にはおすすめです。
窓を塞ぐDIY方法の詳細に関しては、こちらの記事のパターン2をご参照ください。
【窓への防音対策!こんなに防げるDIY方法2パターン】
避難経路などの関係で窓を塞いではいけないケースもあるので、DIYを実行する時は、事前に住宅メーカーや(賃貸の場合は)管理人、大家さんなどに確認した方がよいかもしれません。
かなり大変な方法(難易度★★★★☆)
「コストをかけずに防音したい!」「でも、窓の開閉や採光ができなくなるのはイヤだ!」という場合には、頑張って自身の労力をかけましょう。
かなり大変にはなるでしょうが、防音パネルを自分で作る方法をご紹介します。
材料費は8,000円ほど(2026年現在)です。
窓の大きさに合わせてパカっと取り外し可能な窓カバーを作成するので、嵌めて防音したり、取り外して光や空気を入れたりできるというメリットがあります。
防音の費用を抑えられるので、DIYに自信がある場合には是非チャンレンジしてみてください。

防音パネルの作成方法の詳細に関しては、こちらの記事のパターン1をご参照ください。
【窓への防音対策!こんなに防げるDIY方法2パターン】
まとめ
レベル窓別の防音対策3選は
- お手軽 → 内窓
- 少し大変 → 窓塞ぎDIY
- かなり大変 → 防音パネルDIY
でした。
表1. に3つの方法の手軽さ、コスト、防音性能、メリット・デメリットを示します。
表1. 3つの方法の手軽さ、コスト、防音性能、メリット・デメリット
| 手軽さ | コスト (2026年現在の価格) |
防音性能 (500 Hz) |
メリット・デメリット | |
| 内窓 | 〇 簡単 |
× 7~15万円ほど |
△ 15 dBほど |
・お手軽 ・開閉・採光可 ・費用高い |
| 窓塞ぎDIY | △ ちょっと大変 |
◎ 3,000円ほど |
◎ 30 dBほど |
・防音性能高 ・費用安い ・開閉・採光不可 |
| 防音パネルDIY | × かなり大変 |
〇 8,000円ほど |
〇 20 dBほど |
・費用安い ・窓の使い勝手良い ・DIY難易度高 |
いかがでしたでしょうか。窓塞ぎや防音パネルのDIYは取り組めそうですか?
内窓の予算を貯めるのが一番早いかもしれません(笑)
窓からの音漏れ対策の場合には、是非この3方法を参考に、ご自分の状況に合う適切な対策を探していただければと思います。
私たちBudsceneは、皆様が暮らしの中で音と上手に付き合っていけるように応援しています。
音について心配ごと・トラブル・疑問などありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
防音アドバイザーBudscene並木でした。
質問コーナー
Q. 防音カーテンは超簡単な方法だと思うのですが、窓の防音対策3選には含まないのですか?
A. 防音カーテンの遮音性は数dB程度なので「音が劇的に小さくなった!」という感覚は得られません。
性能的に足りないため、今回は選択肢に入れませんでした。
Q. ペアガラスと内窓は違うのですか?
A. 違います。
- ペアガラス(複層ガラス)→ 1つのサッシに2枚(複数)のガラスをはめ込んだ製品
- 内窓(二重窓)→ もともとのサッシの内側にさらにインナーサッシを加えた状態
になります。

Q. ガラス材だと内窓の価格が高めなので、アクリル材やポリカーボネート材の内窓を検討しています。
どうでしょうか。
A. 遮音性能は、音を遮る材質が重いほど高くなります。
アクリルやポリカーボネートはガラスに比べて非常に軽いので、防音効果は期待できないでしょう。
断熱性の向上を目指すならokです。
関連動画
【窓の防音を「コスト」「労力」「手軽さ」で解説!】
関連記事
【どうなる?トリプルガラス・2重窓・3重窓+防音カーテンの性能を検証!】
【2重・3重・4重サッシの掃き出し窓で防音性能を検証!】
【窓への防音対策!こんなに防げるDIY方法2パターン】






