【家族への配慮】新築の2階に防音室を作りたいです
ギター 戸建て 新築この事例のポイント
- エレキ・アコースティックギターを趣味とする新婚夫婦が、新築の2階(6畳)に防音室を作りたい、という相談。将来家族が増えても夜中に気兼ねなく弾けるように、そして音漏れの不安なく集中したい、という願いがきっかけ。
- 最大の壁は「2階の荷重(重さ)」。防音室は非常に重く、本格的なものは1㎡あたり280kgもの荷重がかかる。一般的な木造住宅では耐えられないため、2階への設置は原則難しい——「2階の空き部屋に作ればいい」とはいかない。
- 防音性能は結局「重さ」で決まる。だからこそ2階では性能を出しにくく、建物内部への音漏れ対策はD-55クラスでも限界がある。この物理的な制約を理解しておくことが、計画の出発点になる。
- 新築だからこそ「設計段階が勝負」。まず住宅メーカーや工務店の設計士に耐荷重を確認し、間取りの段階から防音室の位置を検討するのが正攻法。後付けより無駄が少なく、実現の可能性も高まる。
では、新築の2階に防音室を作るには、荷重の壁をどうクリアすればいいのか。設計段階で何を確認し、どう間取りに組み込めばいいのか。ここからは、実際に届いたご相談と防音アドバイザーの回答の全文をそのまま掲載しています。
(*1)防音室を戸建の2階に作りたいですが可能でしょうか
(*2)低予算でDIYするにはどうすればいいですか?
現在、私と妻が暮らす新居を計画しております。
私は趣味でエレキギターやアコースティックギターを嗜んでおりまして、今後家族が増えた際に夜中迷惑を掛けない為に防音室をと考えてます。 他にも「もしかして音が漏れているのでは?」と考えると気が散ってしまう性分なので、できる限りの防音を施したいです。
防音室は2階に6畳一部屋で考えております。(*1)
新築に防音室素敵ですね。しかし、一般的な木造住宅では荷重の関係で防音室を2Fには設置するのは難しいです。
どうしても2Fに設置したい場合は、住宅自体の構造として 1㎡あたり280㎏の荷重に耐えられる構造をクリアする必要があります。
住宅メーカーさん及び工務店の設計士さんにまず確認をしてみるのが良いと思います。
防音室ってそんなに重いお部屋になるんですね
防音性能は重さ と言ってもいいほど重さは重要になります。
防音室に最も重要な「重さ」と「防振」の話
建物の外部に対してして近隣から苦情が来ないエレキギターのスタジオにするにはD-55の遮音性能を推奨しています。
しかし、この性能でも、建物内部にはそこそこ音は聴こえてしまうので、同居するご家族に対して聴こえないような環境を希望される場合は、新築ですので、ぜひ間取りから防音室の位置を検討していくことが 良いと思います。
新築時に防音室を施工するとどのようなメリットがあるか
アドバイスありがとうございます。
ハウスメーカー側に詳細を問い合わせてみます。
理想の新居になるよう我々でもお手伝いできることがあれば嬉しいです。ぜひまた進捗をご連絡ください


