【防音DIY】新築戸建ての防音対策
よくある防音お悩み 戸建て 新築 防音DIY 防音対策この事例のポイント
- 新築戸建てを購入したばかりの相談者が、工務店の防音対策では「想像していたより音が漏れる」と感じ、DIYで追加対策をしたい、という相談。壁内にはグラスウールと吸振マットが入っているが、それが"一般的な対策"の限界だった。
- 最大の誤解は「壁に石膏ボードを足せば静かになる」という発想。既存の壁に直接石膏ボードを貼っても遮音性能はほとんど変わらない。効果を出すには、今の壁から少し離して"もう一枚の壁"を新設する必要がある。
- 理想は「空気層+異素材のミルフィーユ構造」。音は異なる素材を通過するたびに反射・屈折を繰り返して弱まるため、空気層を挟んで複数の層を重ねる複構造が効く。「厚く一枚」より「離して何層も」が正解。
- 効果の目安も具体的。防音壁で約+20dB(騒々しい事務所70dB→静かな事務所50dB)、防音ブースなら約+30dB(70dB→図書館40dB)まで狙える——数字で見ると、DIYで足す価値がはっきり分かる。
工務店の防音対策が不満です。手直ししたいのですが良い方法はありますか?
防音のお悩み・質問コーナー。
今回のゲストは、新築の戸建てを購入したばかりのDさんです。
では、お悩み・質問をどうぞ!
ある工務店に新築戸建ての建築を依頼したのですが、完成した家の防音具合に不満があります。
想像していたよりも音が漏れていたので、後付けで何かもう少し防音対策をとれないかと思い連絡させていただきました。
現状の対策はどういったものなのですか?
壁内にグラスウールと吸振マット(?)が入っているようです。
工務店の方には一般的な防音対策だと言われました。
どうにか自分で対策できないかと情報を探していたところ、並木さんをYouTubeで見つけました。
アドバイスいただけると嬉しいです。
YouTubeを見ていただいたのですね♪
ありがとうございます!
どの動画をご覧になられたのでしょうか?
防音ブースを作る動画です。
DIYで石膏ボードを2枚貼るのが一番効果的かなと思っていますが、どうでしょうか?
防音ブースを作る動画というとこちらですね。
【防音DIYブース】
部屋の壁に直接石膏ボードを貼っても、遮音性能はあまり変わりません。
壁の内側に、今までの壁と離してもう一つ新たな壁を造らないと期待するような効果は得られないでしょう。
防音ブースも部屋の壁とは離して設置した方が効果がありますよ!
ちなみに防音壁の設置はこちらの動画になります。
【DIYで壁の防音性能強化を実施し検証まで】
壁を離して作るのが重要なのですね!
そうですね!
空気層を挟んで、さらに異素材同士を何層もミルフィーユのように重ねる複構造とするのが理想です。
というのも、空気は固体よりも密度が低く変形しやすいので振動しにくいという特徴があるからです。
そのため、壁や天井などの固体よりも音を伝えにくいのです。
それに複構造にすると、音が異素材を通過する度に反射(跳ね返る)や屈折(進行方向が変わる)を繰り返すので、音が弱まりやすくなります。
なるほど。そういうことだったのですか💡
弊社で提案しているDIY方法を記載しますので、是非参考にしていただければと思います。
防音ブース(制作難易度★★★★☆)の動画のテキスト版 →
【【10万円】完全解説!防音のプロがDIYで防音室を創る】
防音ブースでは+30 dBほどの防音性能の向上が見込めます。
イメージとしては、騒々しい事務所内の音量(70 dBほど)が、図書館内の音量(40 dBほど)になるような性能です。
防音壁(制作難易度★★★☆☆)の動画のテキスト版 →
【壁の防音性能をDIYで上げる方法】
防音壁では+20 dBほどの防音性能の向上が見込めます。
イメージとしては、騒々しい事務所内の音量(70 dBほど)が、静かな事務所内の音量(50 dBほど)になるような性能です。
空気層を設けてもう一枚壁を新設する「壁の防音性能をDIYで上げる方法」に挑戦したいと思います!
相談にお付き合いいただきありがとうございました!
結論が出て良かったです。
これからも音に悩んだら遠慮なくご連絡ください!


