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防音工事を依頼する方、必見!防音失敗の共通点とは?!

公開日:
防音アドバイザー 並木 勇一 株式会社Budscene代表取締役
防音室・ホームシアターの専門家として、防音室の設計デザインから音響空間のデザインまで手掛けています。 音に関するお悩みを解決するきっかけになればと考え、正しい情報を元に防音に関するノウハウや情報を発信しています。

皆さん、こんにちは。
防音アドバイザーBudscene並木です。

他社さんへ防音依頼した方から「高い金額を支払ったのに効果がイマイチ!」というご相談を受けることが多々あります。

どうしてそういうことが起こるのか、どうやったらそういうことを防げるのか・・・。
様々な相談を受けている中で、段々と防音の失敗に共通している「あるパターン」が見えてきました。

今回は、色々な防音相談から気づいた防音を失敗するケースの共通点を3つお伝えしていきます。

共通点

 

防音工事に失敗するケース

防音工事に失敗するケースは、主に次の3パターンです。

1. 防音依頼が具体的でない
2. 防音専門会社ではなく、工務店やリフォーム会社に依頼している
3. 設計者ではなく、営業担当者に伝えている

要は

  • ゴールが不明確である
  • 知識・ノウハウのない相手に依頼している

ということです。

皆さまどうでしょう?
お心当たりはあるでしょうか?

詳しく解説していきますね。

防音依頼が具体的でない

これは、業者に依頼する時に「防音しておいてください」と抽象的に依頼しているパターンです。
どんな音を・どこに対して・どれだけ防ぎたいか”というゴールがはっきりしていないと、行う予定の工事で必要な防音性能を得られるのか判断できません。
見積もりの金額も妥当かどうかわかりませんよね。

だから依頼する時は、言い方を工夫して希望を具体的に伝えることが大切になります。
「どうして防音したいのか」、理由までしっかり伝えましょう

例えば、次のような感じです。

×「車の騒音を防ぎたいんです。」
〇「リビングでテレビの音をしっかりと聞こえるようにするために、外からの車の騒音を防ぎたいんです。」

×「吹き抜けを防音してください。」
〇「リビングの話し声が吹き抜けで筒抜けなので、深夜の寝室に聞こえないようにしてください。」

理由

 

×の伝え方ではフワッとしていて不十分です。
〇の方のように理由も添えることで、業者側も防音レベルに合わせた的確な工事を行いやすくなります。

「依頼者の希望」と「施工側の受け取り方」が合致していないと、曖昧なまま工事が進んでしまい、最終的に「こんなはずじゃなかった」という結果につながります。
お互いの認識を一致させるためには、必要な性能を数値化することをおすすめします。

知識・ノウハウのない相手に依頼している

防音業界には、工務店やリフォーム会社も参入してきています。
しかし、実は知識もノウハウも技術ないのに「いかにも専門家です!」という顔をしている業者が普通に存在します。
餅は餅屋。防音のことは防音専門会社に頼むのが一番です。

また、営業担当者と簡単なやり取りをしただけで防音依頼を済ませたつもりになっている場合も失敗リスクが高まります。
営業担当者が気軽に引き受けたものの実は勉強不足で何もわかっていなかった、営業ノルマを達成するために適当に請け負った、というケースもあるからです。
「防音しておいて!」「承知しました」という軽いやり取りで完結させてしまうところは信用できません。
「求めている防音性能をどうやったら確保できるか」を親身になって一緒に考えてくれる業者を探すことが防音成功への第一歩です。

もし、業者に対して上手く伝える自信がない場合は、是非弊社にご相談ください。
業者と皆さまの間でコンサルタントのように関わらせていただきます。
弊社では部分的な工事は手掛けていないのですが(性能保証できないため)、設計や工事のアドバイスで間接的にでも皆さまのお力になれればと考えています。
必要な防音性能を明確にして、一緒に防音成功のゴールを目指しましょう!

まとめ

防音の失敗は、発注する皆さま側の行動で防げる場合もあります。

これから防音工事を考えている方は

  • 防音工事をどこに頼むか・ノウハウや知識をきちんともっていて信頼できる業者なのか
  • 伝え方は具体的か・要望を明確にしているか

といったことに気をつけましょう。

私たちBudsceneは様々な防音情報を発信しています。
是非、正しい知識を得てDIYの参考にしていただければと思います。
音にお悩みの方がいらっしゃいましたらご相談・ご依頼などいつでも承りますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
防音アドバイザーBudscene並木でした。

質問コーナー

Q. 上の階への天井の防音対策はどうすればよいのですか?
A. 上階への防音対策は、もう1枚新しく天井を作り、新しい天井をどこにも接触させないで設置する方法が効果的です。
部屋の中の四方にもう1枚づつ壁を設け、その壁に新しい天井を乗せるイメージです。
こちらをご参照ください。
【【10万円】完全解説!防音のプロがDIYで防音室を創る】

Q. 賃貸物件でギターを練習したいのですが、壁と隙間を空けて家具を並べると効果的でしょうか?
市販の簡易防音室を購入した方が効果的でしょうか?
A. 家具防音の効果をこちらで検証しています。
【身近な家具で防音!本棚やタンスの防音力はどのくらい?!】
市販の簡易防音室の防音性能はこちらで検証しています。
【忖度なし!市販の防音ブースの遮音性能を検証、結果を発表!-検証企画第1弾-】
【忖度なし!「だんぼっち」の遮音性能を検証、結果を発表!-検証企画第2弾-】
【防音室「KANADE」をガチレビュー!本当に女性も簡単に組み立てられるのか?! -検証企画第3弾-】
どうぞご参照ください。
ただ、エレキギターなら、アンプを繋げなければそこまで近隣に音漏れしないのではないでしょうか。
まずは、ご自身のギターの音量などを確認してみるとよいですよ。
下記の動画+概要欄を参考に音を数値化してみてください。
【【防音DIY】最短最速で防音の結果を出す方法!】

Q. 必要な音量を数値化する際に気をつけることはありますか?
A. 防音で重要なのは「音が気にならなくなる」ことです。
従って、騒音の音量は生活音に紛らせるくらいまで抑えられれば、0 dB(ゼロデシベル)まで下げなくてもOKです。
例えば、90 dBのピアノの音を就寝中の隣部屋の生活音(エアコンの稼働音や呼吸音など)20 dBまで下げたい場合は、70 dBの防音性能が必要になります。
現在の時点で隣室との間の壁がすでに30 dBの防音性能をもっていたら、あと追加するのは40 dBで大丈夫ということになります。
逆に0 dBまで音量を下げようと防音性能を必要以上に追加すると、オーバースペックで無駄なうえに高い金額を支払わなければならなくなります。

関連動画

【防音に成功するには?失敗する方の共通点を知れば失敗しなくなります!】

【防音アドバイザー 並木勇一チャンネル】
【【防音DIY】最短最速で防音の結果を出す方法!】

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